準備2:「Scent Canvas」アプリで初期設定を行う
事前準備
- 専用タブレットを、あらかじめ充分に充電しておいてください。充電のしかたについては、タブレットの取扱説明書をご確認ください。
- 専用タブレットの電源を入れて、「Scent Canvas」アプリを起動する
- 画面の指示に従って、国/地域の選択、ソフトウェア使用許諾契約書の確認、言語設定を行う
確認が終わると、ホーム画面が表示されます。
- 「Scent Canvas」アプリのホーム画面右上の
(設定)をタップし、[管理者モード]
(オン/オフ)スイッチをタップして管理者モードをオンにする
- ホーム画面右上の
(設定)をタップし、[
カートリッジ設定]をタップする
- 画面右上の[+ カートリッジ設定を追加する]をタップし、[新しいカートリッジ設定 を作成しますか?]画面で[作成]をタップする
カートリッジ設定画面が表示されます。
- 画面左上の[Unnamed]をタップして、カートリッジ名を入力する
- カートリッジ設定画面で、嗅素を登録するサブカートリッジの番号の[編集する]をタップする
CSV形式のファイルを使って、嗅素情報を一括で登録することができます。 詳しくは、下記の「嗅素情報を一括で登録するには」をご覧ください。
- カートリッジ編集画面で、嗅素情報を入力する
[嗅素名]を入力します。必要に応じてサムネイル画像や解説文、嗅素を注入する年月日を入力します。
- 画像:タブレットに任意の画像を保存しておき、サムネイル画像として設定します。
- 嗅素名(*必須):サブカートリッジの番号に対して、それぞれ使用する嗅素の名前を登録します(最大24文字まで)。
- 解説文:各嗅素についての解説文を入力します(最大210文字まで)。
- 注入日:嗅素を注入する年月日を設定します。
- 嗅素情報を入力したら、[保存する]をタップする
- 手順7~9を繰り返して嗅素を登録する
最大40種類の嗅素を登録できます。
- すべての嗅素を登録したら、登録内容を確認して[完了する]をタップする
[プレビュー]をタップするとカートリッジの図が表示され、嗅素を登録したサブカートリッジの番号と位置を確認できます。
[完了する]をタップすると、入力した内容でカートリッジ設定が保存されます。
嗅素情報を一括で登録するには
[CSVを出力](a)をタップしてCSVファイルを出力し、パソコンで編集します。
編集が終わったら、タブレットにCSVファイルを保存して、[CSVを読み込む](b)をタップして読み込みたいCSVファイルを選択します。画面の指示に従って操作し、[保存する]をタップすると、嗅素情報を一括で登録できます。
登録済みの嗅素情報を編集する場合も上記の操作を行ってください。
ヒント
別のタブレットで同じカートリッジ設定をコピーして使いたい場合は、以下のようにデータを移行してください。
-
エクスポート操作:コピーしたいカートリッジ設定を表示した状態で、カートリッジ設定画面の[CSVを出力]をタップする。CSVファイルが「olfactory_info_yyyymmddhhmmss」フォルダーに保存されます。カートリッジ設定で画像が登録されている場合は、画像データも「pictures」フォルダーに保存されます。
「olfactory_info_yyyymmddhhmmss」フォルダーごと移行先のタブレットにコピーしてください。
- インポート操作:移行先のタブレットのカートリッジ設定画面の[CSVを読み込む]をタップし、コピーした「olfactory_info_yyyymmddhhmmss」フォルダー内のCSVファイルを選択して読み込んでください。画像がある場合は、画像データも一緒に読み込まれます。
ご注意
- CSV(カンマ区切り)の仕様により、カンマ「,」は使用できません。カンマ「,」が入力された場合、「Scent Canvas」アプリは正しくCSVファイルを読み込めません。
- 上書き登録をすると、以前登録されていた情報は消去されます。