レシーバーを登録する
Initialization Toolを使用して、本システムにPWS-110RX1Aを登録します。すべてのPWS-110RX1Aに対してこの操作を行います。
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Streaming Receiverの初期設定を行うPWS-110RX1Aの電源を入れる。
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スタート画面の[Initialization Tool]アイコンをダブルクリックして、Initialization Toolを起動する。
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初回起動時は、EULA(END USER LICENSE AGREEMENT)に同意する。お使いの地域を右上のドロップダウンメニューから選択してください。
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[Settings]をクリックする。
- Connection Control Managerについて下記の設定を行い、[Next]をクリックする。
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[CCM Address]:Connection Control ManagerのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力する。
localhostまたはC3 Portalに接続する場合は、プリセットされているアドレスをドロップダウンメニューから選択してください。
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[CCM Port]:Connection Control Managerのポート番号「9083」が設定されます。
[CCM Address]でC3 Portalのアドレスを選択した場合は、「443」に変更されます。
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[Username]、[Password]:Streaming ReceiverからConnection Control Managerにログインするためのユーザー名とパスワードを入力する。
設定画面の[接続]>[RX接続]に登録したユーザー名とパスワードを入力してください。
C3 Portalを使用する場合は、C3 Portalの[Settings]画面 > [System] > [Credential] > [Receiver]に設定したユーザー名とパスワードを入力してください。
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SDI端子について下記の設定を行い、[Next]をクリックする。
- [Select SDI Input/Output configuration]:下記のオプションのいずれかを選択する。
- [Use both SDI 1/2 connectors and SDI 3/4 connectors as outputs]:2つのストリーミング入力をそれぞれSDI端子のペア(SDI 1/2とSDI 3/4)に出力する。
- [1-stream to output SDI-3/4 pair, and input from SDI-1 and output 1-stream]:ストリーミング入力(1つ)をSDI 3/4のペアに出力し、SDI 1へのSDI入力をPoint-to-Point用にストリーミング出力する。
- [1-stream to output SDI-3/4 pair, and output color bars to 1-streams]:ストリーミング入力(1つ)をSDI 3/4のペアに出力し、カラーバーをPoint-to-Point用にストリーミング出力する。
- [Use an image file for SDI outputs]:ストリーミング停止中にSDI端子に画像を出力する場合にチェックする。チェックしたときは、出力する画像ファイルを指定する。
- [Select SDI Input/Output configuration]:下記のオプションのいずれかを選択する。
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インターカム機能を使用する場合は、[Enable Intercom function]をチェックし、オーディオインターフェースとオーディオ入出力を選択して、[Start]をクリックする。
選択できるオーディオチャンネルは、接続しているオーディオインターフェースに依存します。Windowsのコントロールパネルでオーディオの設定を確認してください。
Connection Control Managerへの接続が行われ、PWS-110RX1Aの登録が行われます。
設定完了画面が表示されたら、[OK]をクリックします。他にもPWS-110RX1Aがあるときは、同様の手順で登録します。
Streaming Receiverを初期化するときは
Initialization Toolを起動して、[Reset]をクリックします。

