録音を再生中のファイルに上書きする(OVER)
REC-OP機能を使って、録音したファイル内の選択したポイントの後に上書き録音を追加することができます。選択したポイント以降の残りのファイルは消去されます。
A:上書きを開始するポイント
B:ファイル2の消去される部分
C:ファイル2に上書きで追加された部分
- 停止中にメニューボタンを押し、メニューモードに入る。
メニュー画面が表示されます。
- (早戻し)または(早送り)ボタンを押して「REC-OP」を選択し、再生/決定ボタンを押す。
- (早戻し)または(早送り)ボタンを押して「ON」を選択し、再生/決定ボタンを押す。
- (早戻し)または(早送り)ボタンを押して「OVER」再生/決定を選択し、ボタンを押す。
- (停止)ボタンを押してメニューモードを終了する。
- 録音を上書きしたい録音ファイルを再生し、録音/一時停止ボタンを押す。
「」と「OVER」が点滅し、録音一時停止状態になります。
- 「OVER」が点滅中に録音/一時停止ボタンを押す。
動作表示ランプが赤く点灯して録音が始まります。
- (停止)ボタンを押して録音を停止する。
録音が録音ファイルに上書きされます。
メニュー項目の詳細
選択できるメニュー項目は以下のとおりです。
- ON:
- REC-OP機能を有効にします。有効にした後に「OVER」を選択することで、録音ファイルに上書き録音を追加することができます。
- OFF:
- REC-OP機能を無効にします(お買い上げ時の設定)。
ご注意
- メモリー残量が不足していると、録音を上書きすることができません。
- 保護設定されているファイルに録音を上書きすることはできません。保護設定を解除してから操作してください。ファイルの保護設定の解除方法については、「ファイルを保護する(LOCK)」をご覧ください。
- 上書きする録音ファイルと同じ録音モードで録音されます。
- 手順6の後、10分以上操作しない場合、録音一時停止状態が解除されます。再度、録音を上書きしたいファイルを再生してください。