オーディオ機器と機器登録(ペアリング)してBluetooth接続する
Bluetoothオーディオ機器同士をはじめてワイヤレス接続するときは、お互いの機器を登録し合う必要があります。この登録のことを「ペアリング」といいます。
- 接続するBluetoothオーディオ機器をペアリングモードにする。
リニアPCMレコーダーを1 m以内に置いてください。
- 再生停止中に、ホームメニュー-「 Bluetooth」-「オーディオ機器」を選ぶ。
オーディオ機器のメニュー画面が表示されます。
- 「機器登録(ペアリング)」を選ぶ。
Bluetooth機能がオフになっている場合は、「Bluetoothをオンにしますか?」と表示されるので、「はい」を選び、ボタンを押します。
他のBluetoothオーディオ機器と接続中の場合は、「接続中のオーディオ機器を切断します。よろしいですか?」と表示されるので、「はい」を選んでください。
- ボタンを押して、Bluetoothオーディオ機器の検索を開始する。
ペアリング可能なBluetoothオーディオ機器の検索が始まり、該当する機器の機種名が表示されます。
- ペアリングしたいBluetoothオーディオ機器を選ぶ。
ペアリングが完了すると自動的に接続が行われ、「接続処理が完了しました」と表示されます。
- リニアPCMレコーダーで再生する。
Bluetoothオーディオ機器で音声を聞くことができます。
Bluetoothヘッドホンと、本体に接続しているヘッドホンを切り替えるには
Bluetooth接続中は、(ヘッドホン)ジャックに接続したヘッドホンからファイルの再生音は出ません。
本体に接続しているヘッドホンを使うときはBluetooth接続を切断してください。
ご注意
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次のような場合は、機器登録(ペアリング)の情報が削除されます。再度ペアリングしてください。
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どちらかの機器、または両方の機器を、設定初期化などでお買い上げ時の状態に戻してしまった場合。
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修理を行ったなど、機器登録(ペアリング)の情報が削除されてしまった場合。
また、リニアPCMレコーダーから機器登録(ペアリング)情報が削除され、相手機器にリニアPCMレコーダーのペアリング情報が残っている場合は、ペアリング情報を削除してから再度ペアリングしてください。
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Bluetooth機能をオンにしている場合は、電池の持続時間が大幅に短くなります。
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リニアPCMレコーダーと接続するBluetoothオーディオ機器や通信環境、周囲の状況によっては、雑音が入ったり、音が途切れたりすることがあります。
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リニアPCMレコーダーはBluetoothプロファイルとして、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)とAVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)に対応しています。接続するBluetoothオーディオ機器のプロファイルが、A2DPに対応している必要があります。AVRCPに対応したBluetoothヘッドホンなどからリニアPCMレコーダーの基本操作を行うことができます。
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ペアリングの接続処理中にパスキー(*)の入力画面が表示されたら、接続するBluetoothオーディオ機器のパスキーを確認し、入力してください。
* パスキーは、パスコード、PINコード、PINナンバー、パスワードなどと呼ばれる場合があります。リニアPCMレコーダーのパスキーは[0000]です。
Bluetoothオーディオ機器のパスキーについては、お使いの機器の取扱説明書をご覧ください。 -
一度にペアリングできるのはひとつのBluetoothオーディオ機器のみです。複数の機器をペアリングするには、それぞれの機器を手順1から行ってください。
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リニアPCMレコーダーのオートパワーオフ機能が設定されているときは、設定した時間が経過するとBluetooth接続中でも電源が切れます。オートパワーオフ機能の設定を変更してください。
ヒント
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Bluetooth無線技術では約10 mまでの距離で接続できますが、障害物(人体、金属、壁など)や電波状態によって、接続有効範囲は変動します。
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同じBluetoothオーディオ機器の名前が表示されたときは、ペアリングしたい機器のBDアドレスを確認してください。BDアドレスについては、お使いのBluetoothオーディオ機器の取扱説明書をご覧ください。
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Bluetoothオーディオ機器がNFC機能に対応している場合は、ワンタッチでリニアPCMレコーダーとBluetoothオーディオ機器の機器登録(ペアリング)とBluetooth接続ができます。
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Bluetooth接続のオン/オフは、「 Bluetooth」-「Bluetoothオン/オフ」で切り替えることもできます。