小さく録れてしまった録音ファイルの音量レベルを最大限大きくして聞きやすくする(ノーマライズ)
ノーマライズ機能を使うと、録音ファイルの最大音量箇所が音割れしない(ひずまない)範囲まで全体的に音量レベルを上げて()再生します。通常再生でボリュームを上げても聞こえづらいような、ファイル全体の音が小さく録れてしまった録音ファイルも聞き取りやすくなります。
A:ノーマライズ前
B:ノーマライズ後
- 再生停止中/再生中に、オプションメニュー - 「ノーマライズ」を選び、 (再生)ボタンを押して決定する。
- (上移動)または(下移動)ボタンを押して、「オン」または「オフ」を選び、(再生)ボタンを押す。
メニュー項目の詳細
選択できるメニュー項目は以下のとおりです。
- オン:
- 音割れしない(ひずまない)範囲まで自動的にレベルを上げます。
- オフ:
- ノーマライズ機能を無効にします(お買い上げ時の設定)。
ご注意
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下記のようなファイルでは、ノーマライズの効果が得られない場合があります。
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元々大きな音量で録音されているファイル
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拍手、笑い声、物を落としたときの音のような話し声以外の大きな音が録音されているファイル
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音量のばらつきが大きなファイル
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- ICD-UX570F / ICD-UX575F以外の機種や他社製ICレコーダーで録音されたファイルでは、ノーマライズ機能は働きません。
- 「ミュージック」内のファイル再生時は、ノーマライズ機能は働きません。オプション画面に「ノーマライズ」設定が表示されません。