動作テスト

C3 Portalに登録したTXとRXが正しく動作するかを確認します。

  1. カムコーダーまたはワイヤレスアダプターをC3 Portalに接続する。

    ご注意

    • Deviceライセンスが必要です。
  2. XDCAM PocketをC3 Portalに接続する。

    ご注意

    • Deviceライセンスが必要です。
  3. ストリーミングの動作を確認する。
    登録したTXからRXへのストリーミングをメイン出力として開始します。
    • RX SDI1&2ポートからのストリーミング映像/音声の出力が正常である。
    • RX SDI3&4ポートからのストリーミング映像/音声の出力が正常である。

    テストの観点

    • ストリームレシーバーの接続では、送信トラフィックにTCP 443ポートを使用している。
    • ストリーミング信号は、受信トラフィックに[外部ポート番号(+20)]に登録されているUDPポートを使用している。
  4. マルチポイント配信の動作を確認する。
    登録したTXから、RX SDI1&2へのストリーミングをメイン出力として、SDI 3&4へのストリーミングをサブ出力として開始します。
    • RX SDI1&2ポートからのストリーミング映像/音声の出力が正常である。
    • RX SDI3&4ポートからのストリーミング映像/音声の出力が正常である。

    テストの観点

    • RXからC3 Portal(MPDアップストリーム)への接続では、送信トラフィックにTCP 443ポートを使用している。

    ご注意

    • サブ出力(MPDストリーミング)は、メイン出力に対して約30秒の遅延があります。
  5. インターカムの動作を確認する。
    カムコーダーとストリームレシーバーの間でインターカムの操作を開始します。
    • インターカムのアップストリームとダウンストリームの音声が正常である。

    テストの観点

    • オーディオインターフェースドライバーがストリームレシーバーに正常にインストールされている。
    • インターカムストリーム(RXからTX)では、送信トラフィックにTCP 11500 ポートを使用している。

    ご注意

    • あらかじめインターカムを設定してから確認を行う必要があります。インターカムの設定方法について詳しくは、「トランスミッター(TX)の登録」をご覧ください。