撮影補助機能
[モニタリング]画面の[TOOL]をタップして、撮影補助機能[Waveform]、[Histogram]、[False color]、[Zebra]、[De-squeeze]、[Focus map]、[Grid line]、[Rotation]の有効/無効を切り替えることができます。機能によっては設定変更もできます。ただし、同時に有効にはできない機能もあります。
共通操作
(右上に拡大縮小) / (右下に拡大縮小):ドラッグすることで拡大、縮小できます。
(移動):ドラッグすることで移動できます。
撮影補助機能詳細
- [Waveform]
- [Histogram]
- [False color]
(設定):カラーパレットから色分布パターン選択できます。
- [Pattern1 (SDR)]: SDR撮影に適した色分布パターン
- [Pattern2 (S-Log3)]: S-Log3撮影に適した色分布パターン
カラーパレットパターンのプリセット値は以下のとおりです。
カラーパレットパターン 色分布パターン [Pattern1 (SDR)] [Pattern2 (S-Log3)] レッド 上限値 109 96.1 下限値 100 93.4 オレンジ 上限値 100 90.6 下限値 94 87.7 イエロー 上限値 94 93.4 下限値 84 91.3 シアン 上限値 84 46.5 下限値 79 43.8 ピンク 上限値 59 58 下限値 56 54.3 ライトピンク 上限値 50.8 下限値 47.8 グリーン 上限値 48 42.2 下限値 43 38.9 ライトブルー 上限値 23 34.4 下限値 13 24.6 ブルー 上限値 13 5.6 下限値 1 3.5 パープル 上限値 1 23 下限値 0 0 ブラック 上限値 0 下限値 -7 - [Zebra]
(設定):閾値を設定できます。
- [De-squeeze]
(設定):デズクイーズ倍率を設定できます。
- [Focus map]
動画撮影時に、ピントが合っている部分と合っていない部分が視覚的に分かるように表示されます。ピントが合っている部分よりも後方部分(後ボケ)は寒色(A)、前方部分(前ボケ)は暖色(B)でドット表示されます。ピントが合っている範囲はドット表示されません。ドット表示は実際の動画には記録されません。
(設定):透過度を0%~100%の範囲でカスタマイズできます。
本機能使用時は、フォーカスのバー横に距離と対応して各色が表示され、画面に表示されている被写体位置の距離を知ることができます。
本機能は以下のケースでは使用できないため、以下のケースになると画面に(注意マーク)が表示されます。
- 画面でカメラのクリップ表示や再生操作を行っているとき
- フレームレートを150fps以上でお使いのとき
- フレームレートを6fps以下をお使いのとき(ILME-FX6のみ)
- レンズ非装着時
- 位相差AFに非対応のレンズを装着時
- マウントアダプター装着時
ヒント
- お使いのカメラ、ファームウェアによっては使用できません。関連項目の「接続方法/対応機能について」で確認してください。
- [Grid line]
(設定):グリッドの設定を変更できます。
- [Aspect marker]
(設定):アスペクトや表示設定を変更できます。
- [Aspect safety zone]
(設定):表示設定を変更できます。
- [Rotation]
ご注意
- ライブビューを回転した状態で撮影を開始しても、映像は正位置(回転していない状態)で記録されます。
- Androidの場合、接続しているカメラによってはこの機能は使えません。
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