外部マイクをXLR/TRSジャックに接続して録音する
市販の外部マイクをリニアPCMレコーダーのXLR/TRSジャックに接続して録音します。
- ファンタム電源スイッチを「OFF」の位置に合わせる。
- 外部マイクをリニアPCMレコーダーのXLR/TRSジャックに接続する。
ステレオで録音する場合は、L/R両方のXLR/TRSジャックに接続し、モノラルで録音する場合は、L側のXLR/TRSジャックに接続してください。
マイクの設置位置を調節します。マイクの特性については、マイクに付属の取扱説明書をご覧ください。
- INPUTスイッチを「XLR/TRS」の位置に合わせる。
- XLR/TRS INPUT LEVELスイッチを「MIC」の位置に合わせる。
L/R両方のXLR/TRSジャックに外部マイクを接続した場合は、左右のスイッチを切り替えてください。
- ファンタム電源対応の外部マイクを使用する場合は、ファンタム電源スイッチを「ON」の位置に合わせる。
接続した外部マイクに電源が供給されます。
- 「内蔵マイクで録音する」の手順3から7を行い、録音を始める。
- モノラルで録音する場合は、録音停止中にOPTIONボタンを押してオプションメニューを表示し、「ステレオ/モノラル」-「モノラル(L)」を選び、ボタンを押す。
ご注意
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XLR/TRSジャックに機器を接続している場合、左右いずれかまたは両方のXLR/TRS INPUT LEVELスイッチが「LINE」の位置になっていると、リミッター機能とLCF(Low Cut)機能が働きません。
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外部マイクや外部機器の取り付け/取り外しを行うときは、必ずファンタム電源スイッチを「OFF」の位置に合わせてください。「ON」のままケーブルの抜き差しを行うと、大きなノイズが出たり、外部機器が故障したりする可能性があります。
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ファンタム電源スイッチを「ON」の位置に合わせていると、リニアPCMレコーダーの電池の消費が大きくなります。ファンタム電源スイッチを「ON」にして使用する場合は、USB ACアダプターにつなぐことをおすすめします。ファンタム電源対応の外部マイクを使用しない場合は、ファンタム電源スイッチを「OFF」の位置に合わせてください。