機器登録(ペアリング)済みのBluetoothオーディオ機器と接続する

リニアPCMレコーダーとBluetoothオーディオ機器がすでに機器登録(ペアリング)されている場合、そのBluetoothオーディオ機器はリニアPCMレコーダーに登録されている状態となり、機器同士を簡単に接続できます。

  1. 必要に応じてBluetoothオーディオ機器のBluetooth機能をオンにする。
  2. リニアPCMレコーダーのホームメニューで、「 Bluetooth」-「オーディオ機器」-「接続」を選ぶ。

    登録済みのBluetoothオーディオ機器がリスト表示されます。

  3. 接続したいBluetoothオーディオ機器を選択する。

    接続が行われ、「接続処理が完了しました」と表示されます。

  4. リニアPCMレコーダーで再生する。

    Bluetoothオーディオ機器で音声を聞くことができます。

機器の登録を削除するには

ホームメニュー -「 Bluetooth」-「オーディオ機器」-「登録済みの機器の管理」で、削除したいBluetoothオーディオ機器を選択した状態で、オプションメニュー-「機器削除」を選びます。

その後、画面の指示に従って操作してください。機器登録(ペアリング)情報が削除されます。

Bluetoothヘッドホンと、本体に接続しているヘッドホンを切り替えるには

Bluetooth接続中は、(ヘッドホン)ジャックに接続したヘッドホンからファイルの再生音は出ません。

本体に接続しているヘッドホンを使うときはBluetooth接続を切断してください。

ご注意

  • LINE OUTジャックに外部機器を接続している場合、接続したBluetoothオーディオ機器から同時に音声を出力することはできません。LINE OUTジャックに接続した外部機器への出力音声を確認する場合は、(ヘッドホン)ジャックにヘッドホンをつないでください。

  • 次のような場合は、機器登録(ペアリング)の情報が削除されます。再度ペアリングしてください。

    • どちらかの機器、または両方の機器を、設定初期化などでお買い上げ時の状態に戻してしまった場合。

    • 修理を行ったなど、機器登録(ペアリング)の情報が削除されてしまった場合。

    また、リニアPCMレコーダーから機器登録(ペアリング)情報が削除され、相手機器にリニアPCMレコーダーのペアリング情報が残っている場合は、ペアリング情報を削除してから再度ペアリングしてください。

  • Bluetooth機能をオンにしている場合は、電池の持続時間が大幅に短くなります。

  • リニアPCMレコーダーと接続するBluetoothオーディオ機器や通信環境、周囲の状況によっては、雑音が入ったり、音が途切れたりすることがあります。

  • リニアPCMレコーダーのオートスタンバイ機能が設定されているときは、設定した時間が経過するとBluetooth接続中でも低消費電力モードに移行します。オートスタンバイ機能の設定を変更してください。

ヒント

  • Bluetooth無線技術では約10 mまでの距離で接続できますが、障害物(人体、金属、壁など)や電波状態によって、接続有効範囲は変動します。

  • 同じBluetoothオーディオ機器の名前が表示されたときは、ペアリングしたい機器のBDアドレスを確認してください。BDアドレスについては、お使いのBluetoothオーディオ機器の取扱説明書をご覧ください。

  • Bluetoothオーディオ機器がNFC機能に対応している場合は、ワンタッチでリニアPCMレコーダーとBluetoothオーディオ機器の機器登録(ペアリング)とBluetooth接続ができます。

  • Bluetooth接続のオン/オフは、「 Bluetooth」-「Bluetoothオン/オフ」で切り替えることもできます。