ストリームをファイルに保存する

カムコーダーからのストリーミング映像を自動的にファイルに保存し、アセットとして登録することができます。ストリーミングを開始する前に、カムコーダーまたはSRTリスナーに対してストーリーを割り当てることができます。

  1. ストリーミングを開始する。

    ご注意

    • [設定]画面の[クラウド収録]ページで[ストリーミング時の自動収録]が[ON]になっている場合は、自動的に記録が開始されます。詳しくは、ヘルプガイド(設定編)をご覧ください。
    • XDCAM pocketからクラウドレシーバーに対してストリーミングを行う場合は、[帯域]を[Auto]以外に設定してください。[帯域]を[Auto]に設定していると、ストリーミングを開始することはできますがエラーが発生します。なお、XDCAM pocketからPWS-110RX1A/PWA-RX1に対してストリーミングを行う場合は、このエラーは発生しません。
  2. ストリーミング情報エリアの[記録]ボタンをクリックする。

    ファイルへの記録が開始され、ストリーミング情報エリアにファイルの記録時間が表示されます。

    記録中にファイルをプレビューするには、[プレビュー]ボタンをクリックします。プレビュー操作について詳しくは、「記録中にファイルをプレビュー/トリミングする」をご覧ください。

  3. 記録を停止する。
    ストリーミングが停止します。

保存したファイルは[アセット]画面で確認できます。トランスミッターが所属するグループの[Live Recording]ビン内に[設定]画面で設定した名前のビンが作成され、そのビンにアセットが保存されます。

ご注意

  • アセットのファイル名は、トランスミッターの名前に、記録した日付と時刻で決まるサフィックスを追加したものになります。
  • 時刻は、[設定]画面で指定したタイムゾーンに応じて決まります。
  • ストリーミングが停止するとアセットが作成されます。
  • ストリームを連続して記録できる時間は、最大3時間です。SNSへのキャスト中に記録する場合、最大連続記録時間は1時間です。
  • 記録を停止するときは、30秒程度余分に記録してから停止してください。そうしないと、表示の遅延により、記録した映像が短くなることがあります。
  • HEVCストリーミングは常にプログレッシブで記録されます。

クラウドレシーバーを使用してストリームを記録する

PWS-110RX1A/PWA-RX1を搭載していないシステム、またはSNSへのキャスト中にストリームを記録する場合は、クラウドレシーバーを使用します。

記録を行うには、ストリーミング情報エリアの[出力先(メイン)]で作成したクラウドレシーバーを選択し、ストリーミングを開始して、[記録]ボタンをクリックします。

クラウドレシーバーの作成方法について詳しくは、「クラウドレシーバーを作成する」をご覧ください。