クラウドレシーバーを作成する
ご注意
- トランスミッターのコーデックがHEVCに設定されている場合、この機能は使用できません。
- ［ライブ］画面の［レシーバー］エリアで
（作成）ボタンをクリックする。［クラウドレシーバー作成］ダイアログが表示されます。 - ［名前］と［グループ］を指定する。
- ［プリセット名］を指定する。［プリセット名］では、クラウドレシーバーの種類を決定します。［ストリーム配信設定］の［出力1］/［出力2］の［プリセット名］で選択できる値は、この設定によって異なります。また、作成されるアセットのフォーマットは、クラウドレシーバーによって異なります。
- SNSなどの出力先にキャストする場合は［ストリーム配信］にチェックを入れ、キャストを行わずにストリームを記録する場合はチェックを外す。［ストリーム配信］にチェックを入れずに作成したクラウドレシーバーは、PWS-110RX1A/PWA-RX1を搭載していないシステム構成でもストリームの保存に使用できます。詳しくは、下記の「PWS-110RX1A/PWA-RX1を使用しないシステム構成でストリームをファイルに保存するには」を参照してください。
- ［ストリーム配信］にチェックを入れた場合は、SNSなどの出力先にストリーミングするための設定を行う。
- ［ウォーターマーク］：ストリーミング映像にウォーターマークを表示する場合に、あらかじめ設定してあるウォーターマークを選択します。ウォーターマークの設定は、［設定］画面の［ウォーターマーク］ページで行います。
- ［出力1］/［出力2］：ストリーミングに使用する各出力にチェックを入れ、出力フォーマット、エンドポイント、ストリームキーを設定します。
- ［プリセット名］：ストリーミングのプリセットを選択します。
- ［エンドポイント］：エンドポイントを指定します。
- ［ストリームキー］：ストリームキーを指定します。システムによっては、この設定が無効になっている場合があります。
- ［作成］ボタンをクリックする。［レシーバー］エリアにクラウドレシーバーが作成されます。
PWS-110RX1A/PWA-RX1を使用しないシステム構成でストリームをファイルに保存するには
- クラウドレシーバーを登録する際、手順4の［ストリーム配信］のチェックを外します。
- ストリーミング情報エリアの［出力先（メイン）］で登録したクラウドレシーバーを選択して、ストリーミングを開始します。
インターレースアセットの作成時
- クラウドレシーバーを登録する際、手順3の［プリセット名］でインターレースフォーマットを選択します。
- カムコーダーの記録フォーマットまたはワイヤレスアダプターの入力設定をインターレースに設定します。
- ［設定］画面の［クラウド収録］タブの［インターレース/プログレッシブ］で［入力ソースに従う］を選択します。
- ストリーミング情報エリアの［帯域］で［Very High］、［High］、または［High (F)］を選択し、ストリーミングを開始します。
50p/60pアセットの作成時
- クラウドレシーバーを登録する際、手順3の［プリセット名］でプログレッシブフォーマットを選択します。
- カムコーダーの記録フォーマット、ワイヤレスアダプターの入力設定、またはXDCAM pocketのカメラ設定を50p/60pに設定します。
- ストリーミング情報エリアの［帯域］で［Very High］、［High］、または［High (F)］を選択し、ストリーミングを開始します。
