SNSまたは外部システムへのストリーミングを行う
カムコーダーからのストリーミング映像を、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)または外部システムに自動的に配信できます。そのためには、クラウドレシーバーを作成する必要があります。
- [ライブ]画面の[レシーバー]エリアで、
(作成)ボタンをクリックする。[クラウドレシーバー作成]ダイアログが表示されます。 - [ストリーム]の[ストリーム配信]にチェックを入れる。
- [名前]、[グループ]、[プリセット名]を指定する。[プリセット名]では、クラウドレシーバーの種類を決定します。[ストリーム配信設定]の[出力1]/[出力2]の[プリセット名]で選択できる値は、この設定によって異なります。
- SNSまたは外部システムにストリーミングするための設定を行う。
- [ウォーターマーク]:ストリーミング映像にウォーターマークを表示する場合に、あらかじめ設定してあるウォーターマークを選択します。ウォーターマークの設定は、[設定]画面の[ウォーターマーク]ページで行います。
- [出力1]/[出力2]:ストリーミングに使用する各出力にチェックを入れ、出力フォーマット、エンドポイント、ストリームキーを設定します。
- [プリセット名]:ストリーミングのプリセットを選択します。
- [エンドポイント]:SNSまたは外部システムのエンドポイントを指定します。
- [ストリームキー]:SNSまたは外部システムのストリームキーを指定します。
ご注意
- SNSまたは外部システムをあらかじめストリーミング可能な状態にしておく必要があります。ストリーミングをセットアップする際には、SNSまたは外部システムで取得するエンドポイントとストリームキーの値をストリームキャスターに設定します。
- [作成]ボタンをクリックする。[レシーバー]エリアにクラウドレシーバーが作成されます。
- ストリーミングを開始する場合は、ストリーミングを行うトランスミッターをクラウドレシーバーにドラッグ&ドロップする。
ご注意
- SNSにストリームを連続して配信できる時間は、最大3時間です。
- 記録開始後の各出力の状況は、クラウドレシーバーのアイコン(
)で確認してください。準備中は点滅し、開始されると点灯します。
また、[クラウドレシーバー]ダイアログの[状態]と[統計]で確認することもできます。[クラウドレシーバー]ダイアログを表示させるには、クラウドレシーバーを選択して
(メニュー)ボタンをクリックし、表示されるメニューから[詳細]を選択します。 - XDCAM pocketからクラウドレシーバーに対してストリーミングを行う場合は、[帯域]を[Auto]以外に設定してください。[帯域]を[Auto]に設定していると、ストリーミングを開始することはできますがエラーが発生します。なお、XDCAM pocketからPWS-110RX1A/PWA-RX1に対してストリーミングを行う場合は、このエラーは発生しません。
ストリーミングを停止するには
[ストリーミング]タブの[停止]をクリックします。

