ポストプロダクションでのメタデータの活用
Flexible ISO/Cine EI/Cine EI QuickはS-Log3で記録されますが、ポストプロダクション工程でソニー純正ビューワーCatalyst Browse*1/Catalyst Prepare*1、またはCatalyst Prepare Pluginを活用することで、映像ファイルに埋め込まれたメタデータから撮影時のモニタリング状態を再現(EI(Exposure Index)とLUTの適用*2)することができます。
*1Version 2022.1以降で対応
*2[Log撮影設定]の[LUTファイルの埋め込み]が[入]の場合のみ
撮影時のモニタリングに使用したLUTを映像に適用する
[Log撮影設定]の[LUTファイルの埋め込み]を[入]に設定して撮影を行うと、下記のようにLUTファイルが映像ファイルに埋め込まれます(A)。また、別ファイルとして記録メディア("M4ROOT/GENERAL/LUT"内)にも保存されます(B)。
- Catalyst Prepare Pluginに対応したポストプロダクションツールを使用している場合:
- 映像ファイルに埋め込まれたLUTファイル(A)が自動で読み込まれます。
- Catalyst Prepare Pluginに対応していないポストプロダクションツールを使用している場合:
- 記録メディアに保存されているLUTファイル(B)を手動で読み込むことができます。
ご注意
- [LUTファイルの埋め込み]が[切]のときは、LUTファイルが映像ファイルに埋め込まれず、記録メディアにも保存されません。