よく使う機能をボタンやダイヤルに割り当てる(カスタムキー/ダイヤル設定)
カスタムキー機能を使って、よく使う機能を自分が操作しやすいボタンやダイヤルに割り当てると便利です。 MENUから機能を選択する手順が省略できるため、すばやく機能を呼び出すことができます。
カスタムキーには、静止画撮影時の機能、動画撮影時の機能、再生時の機能をそれぞれ別々に割り当てることができます。
- ボタンやダイヤルによって割り当てられる機能が異なります。
以下のボタンやダイヤルに希望の機能を割り当てられます。
- カスタムボタン3
- MOVIEボタン
- AF-ONボタン
- 後ダイヤルL
- カスタムボタン2
- カスタムボタン1
- 後ダイヤルR
- AELボタン
- マルチセレクターの中央ボタン
- Fnボタン
- コントロールホイール/中央ボタン/左ボタン/右ボタン/下ボタン
- カスタムボタン4
- 前ダイヤル
- カスタムボタン5
ここでは、AELボタンに[被写体認識AF]機能を割り当てる手順を説明します。
- MENU→(セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[カスタムキー/ダイヤル設定]を選ぶ。
- 動画撮影時に呼び出したい機能を設定する場合は[カスタムキー/ダイヤル設定]を、再生時に呼び出したい機能を設定する場合は[カスタムキー設定]を選びます。
- [カスタムキー/ダイヤル設定]と[カスタムキー/ダイヤル設定]は、MENU→(セットアップ)→[ダイヤルカスタマイズ]からも選ぶことができます。
- コントロールホイールの上/下で[背面1]画面へ移動し、[AELボタン]を選んで中央を押す。
- コントロールホイールの上/下/左/右で[被写体認識AF]を選んで中央を押す。
- 撮影時にAELボタンを押すと、被写体が認識された場合は[被写体認識AF]が働き、被写体にピントが合います。AELボタンを押したままの状態で撮影をしてください。
ダイヤル/ホイールの機能を撮影モードで使い分けるには
ダイヤル/ホイールに機能を割り当てるときに[Mモードとその他のモードを分ける]にチェックを入れると、[マニュアル露出]時とそれ以外の露出モード時([おまかせオート]/[プログラムオート]/[絞り優先]/[シャッタースピード優先])で別の機能を割り当てることができます。
また、[カスタムキー/ダイヤル設定]の設定時に[フレキシブル露出モードとおまかせオートを分ける]にチェックを入れると、[フレキシブル露出モード]時と[おまかせオート]時で別の機能を割り当てることができます。
ヒント
- カスタムキーの設定画面で、機能を割り当てられるボタンを押すと、押したボタンの項目に移動できます(一部のボタンを除きます)。
- レンズのフォーカスホールドボタンにも撮影時の機能を割り当てることができます。ただし、お使いのレンズによってはフォーカスホールドボタンがない場合があります。
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