マニュアルフラッシュ撮影<MANUAL>

マニュアルフラッシュモードでは、被写体の明るさやカメラの設定に関係なく、常に一定の発光量を得られます。

  1. カメラの撮影モードをM(マニュアル)モードにする。
  2. 本機のMODEボタンを押し、コントロールホイールを回転させて、[MANUAL]を選択する。

  3. HVL-F60RM/HVL-F60RM2:LEVEL -/+ボタンを押して、お好みの光量レベルを設定する。
    HVL-F46RM:+/-ボタンを押し、光量レベル設定画面からお好みの光量レベルを設定する。

    以下のイラストは、HVL-F60RM2を使用しています。

    • HVL-F60RM/HVL-F60RM2:1/1(最も明るい)~ 1/256(最も暗い)から設定します。

      HVL-F46RM:1/1(最も明るい)〜 1/128(最も暗い)から設定します。

    • 光量レベルを1段階暗くすること(例:1/1→1/2)は、絞り値1段(例:F4→5.6)に相当します。

    • HVL-F60RM2/HVL-F46RM(本体ソフトウェアVer.2.00以降):グローバルシャッター方式イメージセンサー搭載カメラと組み合わせて使用する際、カメラのシャッタースピードの設定によっては、本機の発光量が設定された光量レベルに達しないことがあります。その場合、本機の液晶表示部に発光量不足警告()が表示されます。

      また、カメラ側のフラッシュ充電表示に発光量不足警告()が表示されます。

      発光量不足警告が表示されるシャッタースピードと光量レべル設定については、以下の「発光量不足警告が表示される設定値」を参照してください。

  4. フラッシュ撮影する。

    TESTボタンがオレンジに点灯(充電完了)したら、カメラのシャッターボタンを押し込んで撮影します。

TTL光量メモリー機能(HVL-F60RM/HVL-F60RM2)

TTLフラッシュモードで撮影した際、調光された光量レベルがマニュアルフラッシュモードの光量レベルに自動的に反映されます。TTLフラッシュモードで撮影したときの光量レベルを基準として調整が可能なため、光量レベルを追い込んでいく際に、作業を省くことができます。

TTL光量メモリー機能の設定は、MENU設定の[TTL LEVEL MEMORY]から変更できます。

TTL光量メモリー機能使用時の注意(HVL-F60RM/HVL-F60RM2)

  • 複数灯でのワイヤレスフラッシュ撮影を行った場合、各フラッシュの設定状況(ZOOM設定など)により、GN(ガイドナンバー)が変化します。適切な光量レベルを保持するには、各フラッシュを別のグループに設定してください。

  • 複数灯でのワイヤレスフラッシュ撮影の際にTTL光量メモリー機能をサポートしていないフラッシュが含まれている場合、適切な光量レベルが保持されない場合があります。

  • TTLフラッシュモードで撮影した際の光量レベルがマニュアルフラッシュモードで保持されるため、撮影後に光量レベル設定やZOOM設定などの発光量に関わる設定を行っても保持されません。設定を行った場合は、もう一度TTLフラッシュモードで撮影してください。

  • TTLフラッシュモードで撮影した際に調光された光量レベルが、マニュアルフラッシュモードで設定可能な光量レベルより低い場合、露出オーバーになることがあります。

発光量不足警告が表示される設定値(HVL-F60RM2/HVL-F46RM(本体ソフトウェアVer.2.00以降))

:発光量充足

―:発光量不足

  • HVL-F60RM2

シャッタースピード 光量レベル設定
1/256 1/128 1/64 1/32 1/16 1/8 1/4 1/2 1/1
1/250
1/500
1/1000
1/2000
1/4000
1/8000
1/16000
1/32000
1/64000
1/80000
  • HVL-F46RM

シャッタースピード 光量レベル設定
1/128 1/64 1/32 1/16 1/8 1/4 1/2 1/1
1/250
1/500
1/1000
1/2000
1/4000
1/8000
1/16000
1/32000
1/64000
1/80000

ヒント

  • シャッターボタンを半押しすると、液晶表示部に適正露出が得られる距離が表示されます。

  • MENU設定の[LEVEL STEP]で光量レベルの設定幅(0.3段ステップ/0.5段ステップ)の切り替えができます。

  • HVL-F60RM/HVL-F60RM2:TTLフラッシュモードとマニュアルフラッシュモードは、お好みのボタンに「TTL/M SWITCH」を割り当てることで、簡単に切り替えることができます。

  • HVL-F60RM2/HVL-F46RM(本体ソフトウェアVer.2.00以降):MENU設定の[CHG PRIORITY]を[STABLE]に設定すると、[NORMAL]に設定した場合に比べて充電時間が長くなるものの、より安定した発光が可能になります。