バウンス撮影
被写体のすぐ後ろに壁があるときに本機を発光させると、壁に強い影ができてしまいます。このような場合にフラッシュ発光部を天井などに向けて発光させ、その反射光によって被写体を照明すると、強い影がなくなり、画面全体に光の回ったやわらかい写真が撮れます。
A:バウンス撮影
B:通常のフラッシュ撮影
- カメラをしっかり持ち、フラッシュ発光部を上下または左右に回転させる。
バウンス時には、液晶表示部に「」が表示されます。
-
上下方向の回転(HVL-F60RM/HVL-F60RM2/HVL-F46RM(横から見た図))
-
左右方向の回転(HVL-F60RM/HVL-F60RM2(正面から見た図))
-
左右方向の回転(HVL-F46RM(上から見た図))
-
ご注意
-
フラッシュ発光部を上方向に回転させると、液晶表示部の調光距離は表示されません。
-
フラッシュ光を反射させる面(天井や壁)は、白に近いものをおすすめします。反射面が白以外のときは、反射したフラッシュ光が色の影響を受けることがあります。高い天井や、ガラスなどはおすすめできません。