ノイズや異音が聞こえる

  • ヘッドセットを使用すると、歩行中や走行中に振動が体に伝わって聞こえたり、心音や呼吸音などの生体音が聞こえることがあります。これは製品の性質上起こりうることであり、不具合ではありません。
  • ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をオンにしていると、歩行時やランニング時、首を振った時などの振動が体を伝わりカタカタ、プツプツというノイズに聞こえることがあります。これは製品の性質上起こりうることであり、不具合ではありません。
  • 混雑した場所(混雑した電車、ラッシュアワー時の混雑した道路など)でヘッドセットを使用すると、周囲の人がBluetooth通信の妨げとなり、音飛びやノイズが発生する場合があります。その際は、“Sony | Headphones Connect”アプリを起動して、LE Audio接続の場合は[ヘッドホンのLE Audio接続設定]から[Classic Audio専用(従来の接続方式)]へ変更してください。それでも症状が出る場合は、音質モードを[接続優先]に設定してください。
  • ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をオンにしていると、定常的に「サー」などといった微量のノイズが聞こえることがありますが、これはノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)の特性上発生するものです。
  • ヘッドセットを装着する際や、装着位置を調整する際には、イヤーピースの形状が変化し、内部の気泡が潰れたり復元したりすることがあります。この際に、耳の中でプチプチという音がする場合がありますが、異常ではありません。
  • ヘッドセットを装着する際や、装着位置を調整する際に、タッチセンサーを強くタップしたりすると、一時的に金属的な音やプツプツなどの音が発生する場合があります。これは不具合ではありません。
  • ヘッドセットの音導管(音出口の筒部)、通気孔、マイク部分は非耐水エリアです。音導管、通気孔、マイク部分に水が入ったままになると、一時的にピッという音(ハウリング)が出ることがあります。これは故障ではありません。「ヘッドセットや充電ケースが水にぬれてしまった場合は」の内容に従い、お手入れをしてから使用してください。内部に水が入った状態で使用しないでください。
  • 左右のヘッドセットのマイク部分を手などで覆ったり、ヘッドセットを手で握ったりすると、ピッという音(ハウリング)が出たりすることがあります。これは不具合ではありません。このような場合は、左右のマイク部分から手などを離してください。
  • 周囲の音がかなり大きい環境で外音取り込み機能をオンにすると、ノイズ音が聞こえる場合があります。これは不具合ではありません。このような場合は、ノイズキャンセリング機能をオンにするか、ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能をオフにしてご使用ください。
  • 商業施設や地下鉄駅の出入り口などの場所に、まれにネズミなどを撃退するために、超音波などの高い音を発生する機器が設置されている場合があります。その機器の近くでは超音波などの高い音の影響を受けてしまい、ヘッドセットからノイズや異音が聞こえる場合があります。ノイズや異音が聞こえる場所から離れてください。またはノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能をオフにしてください。
  • アダプティブサウンドコントロールをオンにしていると、行動を検出してノイズキャンセリング機能を自動で調整します。設定が変更されるときに、音楽が一瞬停止して、通知音が鳴る場合があります。これは、設定が変更されたことをお知らせする音です。
    この通知音をオフにしたい場合、“Sony | Headphones Connect”アプリで設定を変更できます。
  • Bluetooth接続されていないときにタッチセンサーをタップすると、ヘッドセットの電源が入っていることを知らせる通知音が鳴ります。

上記のいずれの項目にも該当しない場合は、以下の手順を順に実行して、改善するかお試しください。

  • 充電ケースを充電してください。
  • ヘッドセットを充電ケースにセットし、ふたを閉めてください。
    充電ケースにセットすることで問題が解決することがあります。
  • ヘッドセットをリセットしてください。
  • ヘッドセットを初期化し、もう一度機器登録(ペアリング)をしてください。