間欠的に映像を記録する(インターバルレック機能)
本機のメモリーを利用して間欠的に映像を取り込み、記録する機能です。主に動きの少ない被写体を撮影するときに有効です。
記録を開始すると、設定したフレーム数(Number of Frames)分の映像を任意のインターバル(Interval Time)で自動記録できます。
A:撮影の間隔(Interval Time)
B:1回に記録する画像フレーム数(Number of Frames)
ご注意
- インターバルレックなどの特殊記録機能を複数同時に使用できません。
- インターバルレック使用中に他の特殊記録機能を有効にすると、インターバルレックは自動的に解除されます。
- ビデオフォーマットなどのシステム設定を変更すると、インターバルレックモードは自動的に解除されます。
- 記録中や再生中、サムネイル画面表示中にインターバルレックの設定を変更することはできません。
記録中の動作制限
- 音声は記録されません。
- レックレビュー操作は行えません。
記録中に電源が切れた場合
- 本機の電源をスタンバイにしたときは、その瞬間までメモリーに蓄えられていた映像を記録するため、メディアにアクセスしてから自動的にスタンバイモードに移行します。
- 記録中にDC電源コードを引き抜いたり、ACアダプター側の電源を切ったり、またはPoE++給電が途切れた場合、その瞬間以前に撮影したショット(最大10秒)が記録されないことがあります。充分ご注意ください。
フレーム数とインターバルを設定する
Webメニューの[Project]メニュー >[Interval Rec]で[Setting]を[On]に設定し、[Number of Frames]と[Interval Time]を設定してください。
本機の電源を切るとインターバルレックモードは解除されますが、[Number of Frames]、[Interval Time]の設定は保持されます。次回インターバルレックモードで撮影するときに再設定する必要はありません。
ヒント
- カメラメニューの[Project]メニュー >[Interval Rec]でも設定できます。
撮影する
録画START/STOPボタンを押すと記録が開始され、カメラ映像部に「Int●Rec」と「Int●Stby」が交互に表示されます。
撮影を終了する
記録停止の操作を行います。
撮影を終了すると、その瞬間までメモリーに蓄えられていた映像がメディアに記録されます。
インターバルレックモードを解除するには次のいずれかを実行します。
- 本機の電源をスタンバイにする。
- 記録待機中に、[Project]メニュー>[Interval Rec]の[Setting]を[Off]に設定する。
また、本機が再起動した場合もインターバルレックモードは解除されます。