トラッキングデータを出力する
本機は、free-d D1プロトコルとOpenTrackIOプロトコルのトラッキング情報を、同期信号にあわせて出力することができます。
それぞれの主な出力データ内容は以下の通りです。
| プロトコル | 主な出力データ |
|---|---|
| free-d D1 |
|
| OpenTrackIO |
|
本機はOpenTrackIO v1.0.1に準拠しています。
- Web Appにアクセスする。
- トラッキングデータの出力方法を設定する。
出力するプロトコル(free-d D1 / OpenTrackIO)および、転送方式(ユニキャスト/マルチキャスト)によって設定内容が異なります。
ユニキャストでfree-d D1プロトコルのトラッキングデータを出力する場合
- Webメニューの[Technical]>[Tracking Data Output]>[Unicast Destinations]>[1]~[4]で、それぞれ以下の項目を設定する。
項目 説明 IPv4 Address 出力先のIPアドレスを指定します。 Port 出力先のポート番号を指定します。 Protocol 「free-d D1」プロトコルを指定します。 Output トラッキングデータ出力を「On」に設定します。 - [Technical]>[Tracking Data]>[free-d D1]で以下の項目を設定する。
項目 説明 Camera ID 本機のIDを指定します。
ユニキャストでOpenTrackIOプロトコルのトラッキングデータを出力する場合
- Webメニューの[Technical]>[Tracking Data Output]>[Unicast Destinations]>[1]~[4]で、それぞれ以下の項目を設定する。
項目 説明 IPv4 Address 出力先のIPアドレスを指定します。 Port 出力先のポート番号を指定します。 Protocol 「OpenTrackIO」プロトコルを指定します。 Encoding エンコーディング形式を指定します。 Output トラッキングデータ出力を「On」に設定します。 - [Multicast Destination]で以下の項目を設定する。
項目 説明 Source Number (OpenTrackIO) ソース番号を指定します。
マルチキャストでfree-d D1プロトコルのトラッキングデータを出力する場合
- Webメニューの[Technical]>[Tracking Data Output]>[Multicast Destination]で、それぞれ以下の項目を設定する。
項目 説明 IPv4 Address 出力先のIPアドレスを指定します。 Port 出力先のポート番号を指定します。 Protocol 「free-d D1」プロトコルを指定します。 Output トラッキングデータ出力を「On」に設定します。 TTL TTL値を指定します。 - [Technical]>[Tracking Data]>[free-d D1]で以下の項目を設定する。
項目 説明 Camera ID 本機のIDを指定します。
マルチキャストでOpenTrackIOプロトコルのトラッキングデータを出力する場合
- Webメニューの[Technical]>[Tracking Data Output]>[Multicast Destination]で、それぞれ以下の項目を設定する。
項目 説明 IPv4 Address 出力先のIPアドレスを指定します。 Port 出力先のポート番号を指定します。 Protocol 「OpenTrackIO」プロトコルを指定します。 Encoding エンコーディング形式を指定します。 Output トラッキングデータ出力を「On」に設定します。 Source Number (OpenTrackIO) ソース番号を指定します。 TTL TTL値を指定します。
- Webメニューの[Technical]>[Tracking Data Output]>[Unicast Destinations]>[1]~[4]で、それぞれ以下の項目を設定する。
ヒント
- トラッキングデータの出力先はIPv4でのみ設定できます。
データの出力形式について
ヒント
- 技術情報の詳細は「カメラトラッキングデータ出力機能のインテグレーションマニュアル」に記載しています。ソニーの営業担当にお問い合わせください。
本機が出力するトラッキングデータは、free-dプロトコルのType D1で規定された形式、またはOpenTrackIOプロトコル形式に従ってデータを格納して出力されます。
OpenTrackIOプロトコルを設定した場合は、エンコーディング形式としてJSON形式(テキスト表現のデータ記述フォーマット)、またはCBOR形式(バイナリ表現のデータ記述フォーマット)に従ってデータを格納して出力されます。
ご注意
-
以下の状態のときにトラッキングデータが遅延したり、値が更新されない場合があります。
- S&QモーションがONのとき
- カメラメニューを表示しているとき
- サムネイル画面を表示しているとき
- 記録したクリップを再生中のとき
- Webメニューを表示しているとき
- トラッキングデータの送出が不要な送出先の[Output]設定は[Off]にしてください。
- 送出は、[Unicast Destinations]の[1]、[2]、[3]、[4]、[Multicast Destination]の順に行われます。複数の送信先に出力する場合、順番が後の送信先ほど遅延量が大きくなります。(遅延時間はネットワーク環境により増加する場合があります。)
- バージョン4.00よりカメラオフセット情報の取り扱いを変更しています。

