メモリーカードを切り替える
メモリーカードが2枚装着されているときは、Web App再生操作画面の[Slot Select]ボタンを押してメモリーカードを切り替えることができます。
ヒント
- 付属の赤外線リモコンのSLOT SEL(メモリーカードスロット(A)/(B)選択)ボタンでも切り替えることができます。
リレー記録について
本機は撮影中にメモリーカードA(またはメモリーカードB)の残量がなくなる直前に、自動的にもう一方のメモリーカードへの記録に切り替わる「リレー記録」に対応しています。メモリーカードが切り替わるたびに、記録済みのメモリーカードを新しいメモリーカードに交換することで、中断することなく撮影を続けられます。
ご注意
- 再生中にメモリーカードを切り替えることはできません。またスロットAとスロットBをまたぐ連続再生はできません。
記録したデータについて
記録を停止すると、開始から停止までの画像・音声と付随データが、1つの「クリップ」としてメモリーカードに記録されます。
記録したデータのクリップ名
本機で記録されるクリップの名前は、カメラメニューの[TC/Media]メニュー >[Clip Name Format]で設定された形式で付けられます。
クリップの最大時間
1クリップあたり6時間までです。
動画の連続撮影可能時間は、クリップの最大記録時間と同様です。録画時間がクリップの最大時間を超える場合、録画を継続したまま自動的に新しいクリップが作られます。新しいクリップはサムネイル画面で別のクリップとして確認できます。
リレー記録では複数のクリップに連続記録しますが、約24時間で自動的に停止します。
ご注意
- 記録中のメモリーカードを取り出さないでください。記録中にメモリーカードを入れ替えるときは、スロットのランプが消灯しているスロットに対してのみ行ってください。
- 記録中のメモリーカードの残量が1分未満のときに、もう一方のスロットに記録可能なメモリーカードが入っていると、メッセージ「Will Switch Slots Soon」(まもなくスロットを切り替えます)が表示されます。メモリーカードスロットが切り替わると消えます。
- メモリーカードの残量が1分未満のときに記録を始めると、リレー記録ができない場合があります。リレー記録を正しく行うには、記録開始時にメモリーカードの残量が1分以上あることを確認してください。
- 本機を使ってリレー記録した動画は、本機上ではシームレス再生できません。
- 本機を使ってリレー記録した動画を結合するには、ソフトウェア「Catalyst Browse」を使用してください。