［TC/Media］メニュー

各メニュー項目の機能および設定値は以下のとおりです。

［TC/Media］－［Timecode］

タイムコードの設定を行います。

メニュー項目 細目と設定値 工場出荷時の初期設定値 内容
［Mode］ ［Preset］/［Regen］/［Clock］ ［Preset］ タイムコードの歩進モードを設定する。
［Preset］：設定された値から歩進する。
［Regen］：前のクリップのタイムコードに続けて歩進する。
［Clock］：内蔵時計をタイムコードとして使用する。
［Run］ ［Rec Run］/［Free Run］ ［Rec Run］ ［Rec Run］：撮影時のみ歩進する。
［Free Run］：撮影時に関係なく常に歩進する。
［Setting］ － － タイムコードを任意の値に設定する。
［Set］：確定する。
［Reset］ ［Execute］/［Cancel］ － タイムコードを00:00:00:00にリセットする。
［Execute］：実行する。
［TC Format］ ［DF］/［NDF］ ［DF］ タイムコードのフォーマットを設定する。
［DF］：ドロップフレーム
［NDF］：ノンドロップフレーム

［TC/Media］－［TC Display］

タイムデータ表示の設定を行います。

メニュー項目 細目と設定値 工場出荷時の初期設定値 内容
［Display Select］ ［Timecode］/［Users Bit］/［Duration］ ［Timecode］ タイムデータの表示を切り替える。

［TC/Media］－［Users Bit］

ユーザービットに関する設定を行います。

メニュー項目 細目と設定値 工場出荷時の初期設定値 内容
［Mode］ ［Fix］/［Time］ ［Fix］ ユーザービットのモードを設定する。
［Fix］：ユーザービットに任意の固定値を使用する。
［Time］：ユーザービットに現在の時分秒を使用する。
［Setting］ － － ユーザービットを任意の値に設定する。

［TC/Media］－［HDMI TC Out］

HDMI利用時のタイムコード出力に関する設定を行います。

メニュー項目 細目と設定値 工場出荷時の初期設定値 内容
［Setting］ ［On］/［Off］ ［Off］ HDMIを利用して、他の業務用機器にタイムコードを出力するかどうかを設定する。

［TC/Media］－［Clip Name Format］

クリップ名に関する設定を行います。

メニュー項目 細目と設定値 工場出荷時の初期設定値 内容
［Clip Number］ ［Series］/［Reset］ ［Series］ クリップ番号の発番方法を設定する。
［Series］：本機に保持された連番カウンターの番号を起点に発番する方法。ただし、メモリーカード内のクリップのうち一番大きな番号が連番カウンターより大きい番号の場合は、その番号を起点に発番する。
［Reset］：メモリーカード内にあるクリップのうち一番大きな番号を起点に発番する方法。
［Series Counter Reset］ ［Execute］/［Cancel］ －

本機に保持された連番カウンターをリセットする。
［Execute］：実行する。

ヒント

  • クリップを記録するごとに、そのクリップの番号で連番カウンターを更新します。
［Title Name Settings］ 任意の文字を入力する C クリップ名のタイトル部分を設定する。

［TC/Media］－［Update Media］

メモリーカード内の管理ファイルを更新します。

メニュー項目 細目と設定値 内容
［Media(A)］ ［Execute］/［Cancel］ カードスロットAのメモリーカード内の管理ファイルを更新する。
［Execute］：実行する。
［Media(B)］ ［Execute］/［Cancel］ カードスロットBのメモリーカード内の管理ファイルを更新する。
［Execute］：実行する。

［TC/Media］－［Format Media］

メモリーカードを初期化します。

メニュー項目 細目と設定値 内容
［Media(A)］ ［Full Format］/［Quick Format］/［Cancel］ カードスロットAのメモリーカードを初期化する。
［Media(B)］ ［Full Format］/［Quick Format］/［Cancel］ カードスロットBのメモリーカードを初期化する。
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