アクセス認証設定
リモート撮影や画像転送時に、カメラとデバイス間の通信を暗号化します。
この機能は本体ソフトウェアVer.3.00以降で使用できます。
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MENU→
(ネットワーク)→[ネットワークオプション] →[アクセス認証設定]→希望の設定項目を選ぶ。
メニュー項目の詳細
- アクセス認証:
- アクセス認証で通信を暗号化するかどうかを設定する。([入]/[切])
- ユーザー名:
- アクセス認証用のユーザー名を設定する。
- パスワード:
- アクセス認証用のパスワードを設定する。
- パスワード生成:
- アクセス認証用のパスワードを自動生成する。
ご注意
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[アクセス認証]を[切]に設定すると、SSH接続による認証や暗号化をせずに通信するため、内容を盗聴されたり、意図せぬ第三者から本機にアクセスされる可能性があります。
不正なアクセスが検出された場合、カメラが通信を受け付けない状態になることがあります。その際は再度初めから接続し直してください。
- カメラとスマートフォンやパソコンを接続する前に、[アクセス認証]が意図せず[切]となっていないかご確認ください。
- [アクセス認証設定]のユーザー名やパスワードは、お買い上げ時にカメラが自動で生成し設定されます。任意のユーザー名とパスワードを設定するときは、他者に盗み見られないようご注意ください。
- [アクセス認証設定]のパスワードは他者に推測されにくく充分な長さのある文字列を設定し、厳重に保管してください。
- パスワードを入力するときにマスクを解除すると、第三者にパスワードが見られてしまう危険があります。マスクを解除する場合は、周りに誰もいないことを確認してください。
- カメラを貸したり譲渡したりするときは初期化を行ってください。
- 以下の項目の入力可能な文字数/文字の種類は、以下のとおりです。
- [ユーザー名]:文字数は最大16文字。文字の種類はアルファベット(大文字、小文字)、数字、記号( ! % . = _ )。
- [パスワード]:文字数は8文字以上16文字以下。文字の種類はアルファベット(大文字、小文字)、数字、記号( ! % . = _ - + , )。

