本機の特長/システム構成
本機は、安定したダイナミックなリモート撮影を実現するドローンシステムです。ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラα(別売、以下「カメラ」と記載)を搭載することで、高画質な空撮映像を撮影できます。
本機の特長
カメラを自在に操る機敏な飛行性能と操作性
直感的な操作性で機敏な飛行を実現し、高品質でダイナミックな映像を撮影できます。
広がる撮影シーン
機体5方向(前後左右下)に搭載されたステレオカメラと、IMU(Inertial Measurement Unit)、コンパス、気圧、赤外線測距などのセンサー情報を統合することで、自己位置・姿勢を高精度に推定し、周囲の空間をリアルタイムに認識します。これにより、屋内や橋梁下などGNSS(全球測位衛星システム)信号を受信しづらい条件下でも安定した飛行を実現します。機体に搭載している全周囲センサーが障害物を検知すると、ブレーキをかけ、オペレーターをアシストしてくれます。
自動化機能による効率的なワークフローの実現
ウェブアプリ「Airpeak Base」を使って、高度な飛行プランを作成できます。作成した飛行プランに沿って自動飛行を実行したり、飛行ログを用いて一度飛行した経路に沿った自動飛行を実行したりできます。
システム構成
本機は、以下で構成されています。
RTKキット(別売)と組み合わせて使用する場合のシステム構成については、RTKキットに付属の取扱説明書をご覧ください。
機体
3軸ジンバル(別売、以下「ジンバル」と記載)を使ってカメラを搭載します。
送信機/専用のモバイルアプリ「Airpeak Flight」
お手持ちのモバイルデバイス(タブレットやスマートフォン)に「Airpeak Flight」アプリをインストールし、送信機に装着します。機体とリンクさせて、機体やジンバル(別売)、カメラ(別売)を操縦します。「Airpeak Flight」アプリの画面上で、飛行距離やバッテリー残量の確認、各種操作、設定変更などを行います。
モバイルデバイスがクラウドに接続されている状態のとき、「Airpeak Base」アプリと「Airpeak Flight」アプリとの間で情報を同期させることができます。
専用のウェブアプリ「Airpeak Base」
パソコンやiPadで使うウェブアプリです。クラウドを利用して、デバイスの管理/飛行プランの作成/飛行ログの閲覧をすることができます。
パソコンまたはiPad:ウェブアプリ「Airpeak Base」
デバイスの管理/飛行プランの作成/飛行ログの閲覧
クラウド
送信機:モバイルアプリ「Airpeak Flight」
機体とジンバル(別売)、カメラ(別売)を操縦
機体
ジンバル(別売)を使ってカメラ(別売)を搭載
- 本ヘルプガイド(Web取扱説明書)に掲載している画面やイラストは、実際の製品とは異なる場合があります。
- デザインおよび仕様は改良のため予告なく変更することがあります。