2台の送信機で操作する(デュアルオペレーションモード)
2台の送信機を機体にリンクして、メインとサブとして使うことができます(デュアルオペレーションモード)。メイン送信機で機体とジンバル/カメラを操作し、サブ送信機でカメラとジンバルを操作します。
- 送信機を2台とも電源オフにする。
- 機体の操作に使用したい送信機の(電源)ボタンを2秒長押しして、電源をオンにする。
- 「Airpeak Flight」アプリホーム画面で、[飛行を始める]をタップする。フライト画面が表示されます。
- 画面右上の(設定)をタップする。
- 表示された設定メニューから[送信機]をタップする。
- [接続]をタップする。
- [オペレーションロール]で[メイン]をタップする。
手順2で電源を入れた1台目の送信機が、機体を操作する送信機(メイン)として設定されます。
[オペレーションロール]は、2台の送信機の操作対象を割り当てる設定です。
- [メイン]:機体とジンバル/カメラを操作する送信機の設定です。ジンバル/カメラを操作するには、はじめにコントロールアサインが必要です。1台の送信機で操作する場合は、こちらに設定してください。
- [サブ]:カメラとジンバルを操作する送信機の設定です。
- [機体にリンク]で[リンク]をタップする。操作中の送信機がメイン送信機として機体とリンクされ、ステータスLEDが青色に点灯します。
- [オペレーションモード]で[デュアル]をタップする。
接続先の機体がデュアルオペレーションモードになり、カメラとジンバルを操作する送信機(サブ)を接続できるようになります。
[オペレーションモード]は、同時に使用する送信機の台数を選ぶ設定です。
- [シングル]:1台の送信機を機体に接続し、1台の送信機で機体とジンバル/カメラを操作する設定です。
- [デュアル]:2台の送信機を機体に接続し、片方の送信機で機体とジンバル/カメラを操作し、もう一方の送信機でカメラとジンバルを操作する設定です。
- カメラとジンバルを操作したい送信機で手順2~6を実行し、[オペレーションロール]で[サブ]をタップする。2台目の送信機が、カメラとジンバルを操作する送信機に設定されます。
- [機体にリンク]で[リンク]をタップする。2台目の送信機がサブ送信機として機体とリンクされ、ステータスLEDが紫色に点灯します。
ヒント
- 2台目の送信機がリンクできない場合は、1台目の送信機の電源をオフにしてから再度リンクしてください。
- サブ送信機のコントロールスティックには、ジンバル操作が割り当てられます。
- デュアルオペレーションモードの場合は、先にジンバル/カメラを操作した送信機からの操作を受け付けます。また、一方の送信機からジンバル/カメラを操作している間は、もう一方の送信機からの操作は受け付けません。
- メインとサブを入れ替えたいときは、いったん片方の送信機の電源をオフにしてから設定を変更してください。
- メイン送信機の[オペレーションモード]を[シングル]に戻すと、サブ送信機と機体との接続が切断されます。