SfMソフトウェアにRTK測位データを取り込む
「Airpeak Base」アプリを使ってエクスポート(保存)したデータを、PPK(Post Processing Kinematic)対応ソフトウェアやSfMソフトウェアに取り込んで解析することができます。
- 「Airpeak Base」アプリホーム画面で、[ログブック]をクリックする。
-
飛行ログの一覧で、希望の飛行ログをクリックする。飛行ログ画面が表示されます。
-
[エクスポート]をクリックする。
-
エクスポートしたいデータ形式をクリックする。
PPK
PPK対応ソフトウェアで位置情報を後処理するためのデータです。
- [PPK(GNSS Raw data)- BIN形式]:全GNSS観測データ(*1)
- [PPK(RINEX OBS)- OBS形式]:基準局の観測データ(*2)
- [PPK(RINEX NAV)- NAV形式]:GNSS航法データ(*2)
*1 u-blox社のUBX形式
*2 RINEX version 3.04形式
Geotag
撮影画像ごとのカメラの位置・姿勢を記録したデータです。
各ファイルの先頭行にデータのラベル名が記載されます。
お使いのSfMソフトウェアに対応したファイルを選択してください。
-
[Geotag - CSV形式(ヨー、ピッチ、ロール)]:カメラ姿勢を、機体を基準としたヨー、ピッチ、ロールで表したデータ
[ファイル名][Lat][Lon][Alt][Yaw][Pitch][Roll][XY精度][Z精度]の順でデータが記載されます。
-
[Geotag - CSV形式(オメガ、ファイ、カッパ)]:カメラ姿勢を、空間を基準としたオメガ、ファイ、カッパで表したデータ
[ファイル名][Lat][Lon][Alt][Omega][Phi][Kappa][XY精度][Z精度]の順でデータが記載されます。
-
[Geotag - CSV形式(すべてのデータ)]:上記の両方を含むすべてのデータ
[ファイル名][Time stamp][Lat][Lon][Alt][Yaw][Pitch][Roll][Omega][Phi][Kappa][XY精度][Z精度][Fix type][Offset]の順でデータが記載されます。
お使いのソフトウェアに合わせてデータを編集してください。
-
お使いのソフトウェアを起動し、撮影画像を取り込んでから、エクスポートしたデータを取り込む。詳しくはお使いのソフトウェアの説明をご覧ください。
ヒント
- 「Airpeak Base」アプリの使い方について詳しくは、「Airpeak Base User Guide」をご覧ください。
https://base.airpeak.sony.com/userguide/docs/introduction/airpeakbase