ホームポイントに帰還させる
機体を自動でホームポイント(離陸位置)に帰還させる機能をRTH (Return to Home)機能と呼びます。
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「Airpeak Flight」アプリのフライト画面で(RTH (Return to Home))をタップして、画面の指示に従って操作する。
RTH (Return to Home)が自動的に実行される条件について
以下の場合は、RTH (Return to Home)機能が自動で実行されます。
- 機体のバッテリー残量が少なくなった、または、バッテリーが危険な温度に上昇した場合
- 回復不能なソフトウェアの異常が検出された場合
- 機体と送信機間の通信不良の場合の動作をRTH (Return to Home)に設定している場合
(「Airpeak Flight」アプリの設定メニュー(設定)-[機体]-[安全]で設定できます。) - ミッション作成時に、ミッション終了後の動作をRTH (Return to Home)に設定している場合
RTH (Return to Home)中に手動介入で機体を制御するには
- 送信機のコントロールスティックを操作します。コントロールスティックでの操作中は、RTH (Return to Home)による移動が中断され、コントロールスティックの操作の方向に機体が移動します。通常のマニュアル飛行時の操作とは異なり、経路を微調整するのに適した速度で機体が動きます。RTH (Return to Home)による移動を再開するには、コントロールスティックをセンターポジションに戻してください。
- 送信機の(自動飛行一時停止)ボタンを押して、RTH (Return to Home)の動きを一時停止することができます。一時停止中も送信機のコントロールスティックの操作により機体の位置を微調整することができます。RTH (Return to Home)を再開するには、「Airpeak Flight」アプリのフライト画面で(自動飛行開始)をタップしてください。送信機の(自動飛行一時停止)ボタンでは再開しません。
ご注意
- 下記の条件で作動するRTH (Return to Home)では、手動介入で機体を制御することができません。
- 回復不能なソフトウェアの異常が検出された場合
- 機体と送信機間の通信不良の場合
- 回復不能なソフトウェアの異常で作動するRTH (Return to Home)では、障害物回避機能が働きません。
RTH (Return to Home)を中止してマニュアル飛行に切り替えるには
RTH (Return to Home)実行中に「Airpeak Flight」アプリのフライト画面で[中止]をタップしてください。