ジンバルGBL-T3のバランスを調整する
事前準備
- カメラのレンズのキャップを外しているか確認する。
- カメラとジンバルがUSBケーブルで接続されていることを確認する。
- カメラの電源をオンにする(レンズのフォーカスユニットの位置が変わることを防ぐため)。
- 対応するズームレンズをお使いの場合は、焦点距離が最も望遠側になるように設定する(バランス調整時のみ)。
- 機体の電源がオフになっていることを確認する。
- 使用するアクセサリーをすべて取り付けたことを確認する。
バランスを調整するには
チルト軸()、ロール軸()、パン軸()のバランス調整を行ってください。
- チルト軸のバランスを調整する。
水平・垂直の2方向でチルト軸のバランスを調整します。
チルト軸の水平方向のバランス調整
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カメラ上部ネジ()と底部のレバー()を緩め、カメラプレート()を前後にスライドさせてバランスを調整する。
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バランス調整後、カメラ上部ネジ()と底部のレバー()をしっかりと締める。
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チルトフレーム()を±15°程度回転させて、適切にバランス調整されているかを確認する。
適切に調整されている場合は、チルトフレーム()はその位置で静止するか、水平状態に戻ります。
チルト軸の垂直方向のバランス調整
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カメラのレンズが上を向くようにジンバルのチルトフレーム ()を回転させる。
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両端のレバー()を緩め、チルトフレーム()を前後にスライドさせてバランスを調整する。
左右の目盛りが同じになるように調整してください。
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バランス調整後、両端のレバー()をしっかりと締める。
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チルトフレーム()を±45°程度回転させて、適切にバランス調整されているかを確認する。
適切に調整されている場合は、チルトフレーム()はその位置で静止します。
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- ロール軸のバランスを調整する。
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レバー()を緩め、ロールフレーム()を左右にスライドさせてバランスを調整する。
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バランス調整後、レバー()をしっかりと締める。
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ロールフレーム()を±45°程度回転させて、適切にバランス調整されているかを確認する。
適切に調整されている場合は、ロールフレーム()はその位置で静止します。
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- パン軸のバランスを調整する。
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レバー()を緩め、パンフレーム()を前後にスライドさせてバランスを調整する。
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バランス調整後、レバー()をしっかりと締める。
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ジンバルが静止した状態で機体を前後左右に傾けて、適切にバランス調整されているかを確認する。
適切に調整されている場合は、パンフレーム()はその位置で静止します。
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ご注意
- ジンバルのバランス調整は、機体を上下逆さまにした状態で行わないでください。ダンパープレートのダンパ―ゴムが劣化または破損するおそれがあります。