ジオタグ付き撮影画像を保存する
機体にRTKキット(別売)を取り付けて撮影する場合、インターフェースユニット内のSDメモリーカードにジオタグを書き込んだ撮影画像を保存することができます。
この機能を使用するには、以下の対応デバイスが必要です。
ジオタグ付き撮影画像の保存に必要なデバイス
- RTKキット
- カメラ(推奨):α7R IV(ILCE-7RM4/ILCE-7RM4A)、α7R V(ILCE-7RM5)
- SDメモリーカード:UHSスピードクラス3、または、ビデオスピードクラス30以上
- 「Airpeak Flight」アプリホーム画面で、[飛行を始める]をタップする。
フライト画面が表示されます。
- 画面右上の
(設定)をタップする。
- 表示された設定メニューから[RTK]をタップする。
- [SDカード]をタップする。
- [ジオタグ付き撮影画像を保存]を[ON]にする。
カメラ設定の制限
[ジオタグ付き撮影画像を保存]を[ON]に設定すると、自動的にカメラの設定が以下の推奨値に変更されます。設定をONにしている間、カメラの設定値を推奨値から変更できません。
- [ファイル形式]:[JPEG]
- [JPEG/HEIF切換]:[JPEG]
- [JPEG画質]:[ファイン](*1)
- [PCリモート機能]-[静止画の保存先]:[PCのみ]
- [PC保存画像のサイズ]:[オリジナル]
*1 [ファイン]より高画質な設定値に設定されている場合は、設定値を[ファイン]に変更します。カメラの推奨設定値は[ファイン]ですが、JPEG画質をより低画質な設定値に変更することは可能です。
ご注意
- 一部の機種のカメラでは自動的に設定を変更できない場合があります。自動的に設定が変更されない場合は、ご自身でカメラ本体の設定画面を操作して設定を変更してください。
- カメラが接続された状態で[ジオタグ付き撮影画像を保存]を[OFF]に設定すると、静止画の保存先を[PC+カメラ本体]に自動的に変更し、撮影画像がカメラ本体にも保存されるようにします。
撮影間隔を維持できる撮影枚数 (*1)
以下の表を目安にカメラ設定をしてください。
JPEG画質/撮影間隔 | 撮影間隔を維持できる撮影枚数 |
---|---|
ファイン/1秒 | ILCE-7RM5の場合:約600枚 ILCE-7RM4/ILCE-7RM4Aの場合:約350枚 |
ファイン/1.3秒以上 | 制限なし |
スタンダード/1秒以上 | 制限なし |
*1 撮影枚数は、撮影条件やインターフェースユニットのSDメモリーカードの性能によって異なる場合があります。
ご注意
- 連続撮影時にカメラが処理できる枚数を超えると、設定した撮影間隔で撮影できない場合があります。この場合、以下の対処方法をお試しください。
- インターフェースユニットのSDメモリーカードの書き込み速度が低下している場合は、SDメモリーカードをフォーマットする、または別のSDメモリーカードを使用する。
- 画質を低画質にする、または撮影間隔を長くするなど、撮影条件を見直す。
- [ジオタグ付き撮影画像を保存]を[ON]にして静止画を撮影すると、映像の更新が遅くなり、映像が滑らかに表示されません。カメラの画質を低画質にすると、映像の更新の遅れが軽減します。