ビデオ出力
映像の出力先や出力方法を選びます。
- MENUボタン→(録画/出力設定)→[ビデオ出力]→設定したい項目を選ぶ。
メニューの詳細
出力選択:
4K記録中出力:
XAVC S 4Kで記録中の映像信号を本機ファインダー・液晶モニターまたは外部機器のどちらかに出力する。
4K記録時に顔認識機能が使用できます。
- ファインダー/パネル:ファインダー・液晶モニターに出力する。
- 外部出力:外部機器に出力する。
HDMI :
HDMI端子からの出力信号の解像度を設定する。
(その他)→[60i/50i 切換]の設定によって選べる設定値が変わります。
[60i]を選んでいるとき:
オート、2160p/1080p/480i、2160p/720p/480i、2160p/1080i/480i、1080p/480i、720p/480i、1080i/480i、480p、480i
[50i]を選んでいるとき:
オート、2160p/1080p/576i、2160p/720p/576i、2160p/1080i/576i、1080p/576i、720p/576i、1080i/576i、576p、576i
24p出力([60i/50i切換]で60iを選んでいる場合のみ):
[録画フォーマット]で、フレームレートの値が24でプログレッシブスキャン方式の設定値を選んでいるときの出力フォーマットを設定する。
- 24p:24pで出力する。
- 60p:60pで出力する。
ダウンコンバートタイプ:
映像信号出力形式を設定する。
16:9で撮影された動画や、静止画を出力する際に有効です。
- スクイーズ:画面の天地をいかし、水平方向に圧縮して出力する。
- レターボックス(16:9):垂直方向を圧縮することにより、アスペクト比を損なうことなく出力する。
- エッジクロップ:画面の天地をいかし、左右を切り捨てる方法で出力する。
HDMI TC出力:
HDMIを利用して、他の機器にタイムコードを出力するかどうかの設定をする。
- 切:タイムコード情報をHDMI出力信号に乗せない。
- 入:タイムコード情報をHDMI出力信号に乗せる。
画面に出す映像としてではなく、デジタルデータとして伝送し、接続先機器がそのデータを参照することでタイムデータを知ることができます。
24pときは、2-3PullDownを行って、その情報を自動付加して伝送します。
HDMI レックコントロール:
本機と外部レコーダーをつなぐと、本機の操作で外部レコーダーへ録画の開始/停止を行う。
- 切:本機の操作で録画を行わない。
- 入:本機の操作で録画を行う。
ご注意
- [4K記録中出力]の設定は、(録画/出力設定)→[録画設定]→[記録方式]が[XAVC S 4K]のときのみ有効です。
- XAVC S 4Kで記録中、以下のうちいずれか1つの機能を使うことができます。
- 記録中外部出力
- 顔検出機能
- プロキシー記録(ただし、以下をすべて満たすときは使うことができません。)
(録画/出力設定)→[録画設定]→[録画フォーマット]が100Mbps のとき
(録画/出力設定)→[録画設定]→[同時/リレー記録]が[切]以外のとき